シュガーリングはワックスとは違い、かなり技術が難しいです。

私自身、2017年に技術を取得してから、そこからが戦いでした。

2014年にWaxingSalonを構えましたが、ワックスとは別物、ワックスでの手技はまったくと言っていいほど関係なく、1からのスタートで、苦戦する毎日でした。

毎日お客様にお願いして練習させてもらい、自信が付くまで、どのくらいかかったのか?

2021年、現在ではある程度の自信を持って施術していますが、今でも正直、自分の手技に落ち込む日もあります。

シュガーリングは職人技!

技術を向上させるために毎日真剣に向き合っていても、終わりなき戦いなのではないかな。

そして、シュガーリングはテクスチャーが命!

日本では、春夏秋冬、季節によって気温湿度が変動する中、暑ければ溶けてしまい、寒ければ固まってしまう。

天然素材のお砂糖での施術は、経験を積んで学んで行くしかない。

私は、お客様のご予約時間の1時間前から、テクスチャーの調整を始めます。

お客様のご来店時には必ずベストなテクスチャーに整えてからお出迎えをします。

お客様に、安心安全、快適な施術を受けていただく為に、これができていないと、まずアウト。

オープン時のみの調整ではなく、その後も、サロンがcloseするまで、何度も何度も、1日に10回以上はベストなテクスチャーの確認を行います。

このベストなテクスチャーを見極めるだけでも何年もかかりました。

季節によって、同じ感覚で調整すると失敗するからです。

ベストなテクスチャーの見極めができなければ、良い施術結果は出ませんし、お客様にも負担がかかります。

これから技術向上の為に学ばれる皆様、当協会のブラッシュアップ講座は大変おススメです!

もうひとつおススメするとすれば、まだまだ日本では数少ないシュガーリスト

日本だけに限らず、海外でもシュガーリングサロンへ行って、それぞれのシュガーリストの技術を体感してみてください!

私自身まだまだなシュガーリストですが、何年かかっても、いつかシュガーリングのスペシャリストと呼んでもらえる日まで、シュガーリングを愛する皆様と共に、精神して参ります!