シュガーリング一般用語の商標登録について

情報提供のご協力をお願いします

協会のメンバーだけではなく、他のスクールで学ばれた方も、全てのシュガーリストのこれからに関わる大切なお知らせです。

まもなく私たちは、「ボディシュガーリング」や「フェイスシュガーリング」という言葉で、自由に表現ができなくなってしまうかもしれないことが起こっています。

特許庁へ、「ボディシュガーリング」と「フェイスシュガーリング」という言葉で商標登録の申請が出されていることが分かりました。

 

 

画像元 特許情報プラットフォーム J-PlatPat

 

商標登録がされると、その後は権利者だけが独占的に「ボディシュガーリング」という言葉を使えることになります。

今回は「シュガーリング」というまだ商標の履歴がない一般的名称、それに「ボディ」と「フェイス」という普通名称を組み合わせ、あたかも新しい言葉であるかのように申請が出されているところから、審査通過の可能性が出てきています。

想像してください。

私たちが「ボディシュガーリング」や「フェイスシュガーリング」のメニューを作りたい、お客様におすすめしたい、というときもこの言葉が一切使えなくなってしまうことを。

使用したい時には、権利者にロイヤルティの支払いをしなければいけなくなるかもしれません。

それでも知らずに使用していれば、起訴されてしまう場合もあるのです。

大好きなシュガーリングの自由な表現、お客様へのアピールができなくなってしまうことは、サロン運営に大きな影響があります。

この申請は、2019年2月初旬に提出されており、早くて2019年8月には審査の結果が出てしまう時に差し掛かっています。

今ここで、日本全国のシュガーリストが協力し、アクションを起こさなければ、登録が承認されてしまう可能性がある状況です。

具体的に、私たちができること。

それは、特許庁へこの2つの言葉が一般的名称であることを情報提供することです。

そこで協会では、皆さんのWEBSITEやチラシなど、これらの用語が入っている刊行物を募集しています。

それらの情報をまとめて特許庁へ提出しますので、どんなものでもぜひお送りください。(7月30日迄)

シュガーリングは、申請者が特別に開発したものではなく、太古の先人が考え、世界中でずっと培われてきたメソッドです。

ですからシュガーリングの表現は、一個人に所有されるべきものではなく、シュガーリングが大好きな皆さんのためのものです。

私たちの情報提供により、特許庁の審査が適切に行われますように。

今、皆んなで協力して、シュガーリングの一般用語を守りましょう。

ご協力をお願いします。

 

 

 

 

 

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